業務の生産性・品質の向上を阻む「データの未活用」
各業務で蓄積された情報は、製造業の主要業務において参考すべき重要な情報(データ)が多くあるにも関わらず、各システムが分離・独立していることによって、それらを有効に活用できず、業務の生産性・品質の向上を阻む原因となります。
CRM、PLM、ERP等に蓄積された業務上必要となる情報(データ)をつなげることにより、業務の生産性および品質を向上する“Connected Industries”を実現します。
“Connected Industries”を実現し、あらゆるデータをつなぐ
製品データの源は設計情報です。設計の情報を営業と共有することで、営業から設計への問合せ工数を削減することが可能です。また、引合の仕様情報を標準化・定型化し、PLMに連携することで、抜け漏れなく伝達できます。
ERPで一元管理されている生産・販売の計画・実績を連携することで、製品の生産予実や販売予実を素早く把握可能です。また、ロットや出荷の情報を連携することで、ロットトレースを即時確認することができ、お客さまからの不具合問い合わせにも、営業やサポート部門が迅速に対応することが可能です。
MDMを活用することで、製品の企画からアフターフォローまで、情報をつなげて管理することが可能となります。各部門でバラバラに管理していた情報は一元管理され、顧客軸、製品軸、案件軸など、あらゆる軸での分析が可能となります。JSOLではSalesforce上でマスターデータメンテナンス作業を支援するサービス「mastas」を提供しています。